S1E1
午後の陽射しは暖かく、黄金色に輝いていた。太陽は空の低い位置にあり、まるで一日が静かに終わろうとしているようだった。風がやさしく木の葉を揺らしながら、草や土、咲き誇る花の香りを運んでくる。空にはふわふわとした白い雲がゆっくりと漂っている。
ジョンは旅に出るところだった。
ある日、彼はいつものように仕事へ向かおうと家を出た。しかしその日は何かが違っていた。空は暗い雲に覆われ、空気には言いようのない不安が漂っていた。それでも彼は気にせず、港へ向かい、船に乗って自分の席に着いた。
その船は、日本で行われる台湾の祭りに向かって出航する予定だった。
船が海の深いところまで進んだとき、不意に大きな轟音が響き渡った。次の瞬間、巨大な波が現れた。甲板は騒然となり、人々は叫び、走り回り始めた。船は激しく揺れ始めた。
そのとき、ジョンは一人の少女が船から落ちそうになっているのを目にする。彼はためらうことなく駆け寄り、ギリギリのところで彼女の手をつかみ、引き戻して救った。
しかし混乱の中、さらに強い波が甲板にぶつかり、船を大きく傾けた。
その拍子に、ジョンの頭は近くの鉄の柱にぶつかり、彼はその場に倒れてしまう。
意識を失う直前、彼の目にはまばゆい光に包まれた空が映った。まるで空そのものが輝いているかのようだった。雲の隙間から、一筋の強い光が差し込んでくる。
そして——すべてが闇に包まれた。



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